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2005年9月12日 (月)

●魔術師ガザージ氏の庭で

fusigi-1こんにちはe-絵本です。いや〜ひさびさです。なんと前回から24日もたってしまった…あははは まいった。我ながらあきれる。べつに選挙に出馬ていたわけではありませんが少々バタバタしてまして… お詫びのしるしに今回は2つ更新しちゃいます。ところで選挙といえば、こないだの衆議院選挙投票率67%でしたっけ?すごいっすね〜まあ私も行ったくらいですからね… 私なんぞは数年前までまったく興味がなく、テレビの「選挙速報」なんて好きな番組がつぶれてしまうので「じゃまくさい」って存在だったのに、今回の選挙は、気になる気になる!!「小泉劇場」に釘付けでした。難しいことは難しいのでわからないのですが小泉純一郎って色々な意見をいろんな人が言ってるけど私は意外と好きです。なんでかな?今までの総理はなんとなく組織に操られているって感じが私はしていたからかな。「別に誰がなっても同じだよ」って思ってました。でもなんか小泉の後はいったい誰がやるんだ?って考えると誰がなっても役不足に感じる。そう思うのは私だけ? 改革は郵政民営化でホントにいいのかな?とも思うけど彼は郵政民営化はしてくれそうだもんね。民主党は文句ばっか言って何も変えてくれなそう。選挙当日の新聞広告、わかりやすい自民党。正しいことをたくさん書いているけれど、漠然としている民主党。広告屋としてたいへん勉強になった、その日でした。
いや〜ちょっとガラにもないことを無理して書いちゃったから疲れた…。ところで今日のアキンガーおすすめe-絵本は「魔術師ガザージ氏の庭で」です。またオールズバーグさんです。この絵本は上のイラストみたいなお話ではありません(じゃあ書くなよ!)

この絵本も傑作です。オールズバーグさんの絵本には物語をすべて完結させないで読者に考えさせる。そんな手法を感じます。この本も最後にそんなスパイスが入っていて「あれ?ホントはどっちなんだろう?」って思わる物語になっています。初版は1981年、ニューヨークタイムズ1980年度最優秀絵本、カルデコット・オナー賞を受賞している名作です。オールズバーグさんの初期のモノトーンのイラストレーションが、少々ミステリアスなムードを漂わせていていい味出しています。モノトーンなのに色を感じ、強烈に奥行きを表現する職人芸のような完璧のイラストレーション。個人的にそう思っています。絵も物語も他の絵本にはないポリシーを感じずにはいられない、いい絵本です。
私が持っているこの本は、ほるぷ出版のもので今は悲しいかな絶版です。私はオークションで買いました。たしか新品より高かった気がします… しかし、やはり名作はよみがえるのですね〜今年9月に「魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園」という名前であすなろ書房から再版されるようです。訳は村上春樹。定番のコンビになってますね〜。新しいこの本も是非読んでみたいと思っています。
オールズバーグ流幻想の世界にひたれるこの一冊、一読の価値は大です。アキンガーの個人的なオススメ度は4です。
(作:クリス・ヴァン・オールズバーグ 訳:辺見まさなお 発行:ほるぷ出版 1981年2月15日第1刷発行)


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4593501431魔術師ガザージ氏の庭で
クリス・ヴァン・オールズバーグ 辺見 まさなお


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C.V.オールズバーグ 村上 春樹


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コメント

今回は自民党が野党みたいだった。昔、社会党の土井さんが「やるっきゃない」でマドンナ旋風を起こして躍進したように、小泉さんは「これっきゃない」の演出をしてしまった感じがしました。

投稿: 袋小路ましゅまろ | 2005年9月13日 (火) 18時12分

ましゅまろさま、なるほどーそんなこともありましたよね〜。今はあれだけど、そのころ土井たか子はマドンナと呼ぶに相応しい美貌だったのかしら……?

投稿: アキンガー | 2005年9月15日 (木) 14時05分

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